私が企業様の経営支援を志したのは1987(昭和62)年37歳の時です。将来元気に胸を張って生きるためにどうしたらいいのか、漠然と思ったことがきっかけでした。経営コンサルの仕事を知ったのは本屋さんで「中小企業診断士」という資格の本を見たことが始まりです。一次試験・二次試験(二次試験は3回目に合格)と計4年掛かり1991(平成3)年にようやく資格を取得することができました。
経営者様と共に苦しみ、悲しい思いをするたびに経営の多様性と面白さを感じ、このビジネスを知れば知るほどのめりこんできました。
資格を取得してから、若手診断士の会に入れていただき北海道から九州まで講演の機会をいただき、約40回お話をさせていただきました。
また、診断士試験講座の執筆チャンスをいただき、2次試験テキストを制作、その後添削などのお手伝いを行いました。
2次試験に関しては受験校の講師を依頼され数年間教壇に立つなど、勉強の機会をたくさんいただきました。
3年後の平成6(1994)年には、東京中小企業診断士協会の城西支会に「コンサルティング実務研究会」を創設し、リーダーとして25年間会を主宰してきました。この間、研究会のメンバーで都内の企業約30社の経営支援を行ってきました。
現在は後継者に譲り顧問の立場で参加しております。